朝一番のスーパーひたちに乗り、いわきに向かいました。
駅に着き、足早に駅前に向かうと、
(9時19分撮影)
(9時20分撮影)
早速現れてくれました。155号車(いすゞ K-CJM500)でした。車体に書かれている『常磐交通』の文字の前に小さな『新』という文字が書かれていました。
その後すぐに159号車(いすゞ K-CJM500)が現れました。乗客を乗せて泉駅へと出発しました。こんなにすぐ現れるとは思いませんでした。その後、モノコックバスは姿を現しませんでした。昼間は車庫で休んでいるのでしょうか。待っている間は、古い車両を中心に撮影してみました。
丸型2灯のバスです。ヘッドライトが独特です。結構走っていました。屋根に広告看板を付けていました。幼い頃に、屋根に広告看板を付けているバスをよく見かけていたので、懐かしく感じました。(日野 P-RJ172BA)
ジャーニーです。この車もそこそこ走っていました。(いすゞ P-LR312J)
日産ディーゼルのバスです。(日産ディーゼル U-UA440LSN)
これは、日野のバスですが、後面のスタイルが独特です。あと、エンジンルーバーが車両左側にあります。調べてみたら、この車両はスケルトンバス初期型の車両のようです。(日野 K-RT225AA)
ちなみにこちらは、エンジンルーバーが車両右側にあるタイプ。こちらのほうが馴染みのあるスタイルです。(日野 P-HT235BA)
午前中は、最初見た2台以外モノコックバスは現れなかったので、いわき中央営業所に行ってみました。12時40分発 鹿島S.C(ショッピングセンターの略)経由いわき中央営業所行きに乗りました。鹿島S.Cを過ぎた時、運転手さんにいきなり声を掛けられました。運転士さん曰く、営業所まで通して乗る人は撮影目的の人が殆どのようです。。。)
運転手さんはとても良い人で、いろいろとお話をさせていただきました。
営業所に着くと、たくさんのモノコックバスが停まっていました。早速撮影の許可を頂き、撮影しました。
131号車(いすゞ K-CLM500)です。番号からの推測ですが、少し古めの車両なのでしょうか?
127号車(いすゞ K-CLM500)です。なんと、もう見ることができないと思っていた富士重ボディーの車ではないですか!シャシはいすゞでした。このボディーは平面を多く採用したデザインで(特に灯火器まわり)、各シャシメーカの灯火装置の取付が要領よく行えるようにという思想があるとのこと(バスヲタから教えてもらいました)。とても合理的でかつ独特なデザインだと思います。貴重な写真が撮れました。
ちなみに、131号車および127号車のすぐ後ろがフェンスだったので後面の写真がうまく撮れませんでした。手前が127号車、その隣が川崎ボディーの131号車。
富士重ボディーの車は、3分割のリヤウインドーに対して、川崎ボディー車は面積の大きい2分割のリヤウインドー。隣同士に並んでいると、デザインの違いが良く分かりました。
160号車(いすゞ K-CJM500)です。他の車とはスタイルが異なっています。調べてみたら北村ボデーの車のようです。後面は、3分割のリヤウインドーでした。
モノコック車両の並び。
懐かしいリヤスタイルのキュービック。(いすゞ P-LV314L)
タイミング良く、いわき駅に向かうバスがあったので(写真のエルガミオ。うまく撮影できなくて残念)、運転手さんのご好意で、玄関先から乗せてもらいました。帰りの運転手さんも気軽に声を掛けてくれてとても良い人でした。
今日は、運行中のモノコックバス(155号車、156号車、158号車、159号車)4台と、運行していなかったモノコックバス(127号車、128号車、129号車、131号車、154号車、160号車)6台の計10台を撮影できました。
こんなに撮影できるとは思いませんでした。
帰りはバスの運転手さんに勧められて高速バスで帰りました。
営業所の皆様、運転手の皆様はとても良い人たちばかりでした。また訪れたくなりました。
あと、気が付いた点は、乗客が降りるときに運転手に「ありがとうございました」と言っている人がとても多かったのには感心しました。温かみのある人達だと推測できました。今日はとても充実した1日でした。
以上